アフターケア

アフターケアの必要性

ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロはとても寿命の長い楽器です。
大切な楽器がいつまでも美しい音色を奏でられるよう、アフターケアをおすすめいたします。

How to careお手入れ方法

きれいな状態に保つ

人間の汗に含まれる塩分、油分は楽器のニスや木部にとってよくありません。付着した松ヤニも湿気を誘う原因となります。

きれいにしているつもりが、汚れた布を使って磨くことで、汚れを全体にのばしてしまっていることがよく見られます。これでは、全体的にミュートがかかった状態になってしまいます。

常にきれいな布を使って、きれいな状態に保つことが大切です。

きれいな状態に保つ

怖いのは湿度か乾燥か

よく湿度が高いと音が悪くなるといわれますが、実はもっと怖いのは乾燥です。乾燥したところに置いておくと、ひび割れや剥がれの原因となってしまいます。

楽器も木としての特性をいつまでも忘れず、気候の変化により伸び縮みします。人が不快と感じる環境には置かないようにしましょう。

怖いのは湿度か乾燥か